クラビットによる治療と血小板の減少

クラビットは細菌を殺菌する薬で風邪の治療などにも使用されているのですが、この薬は細菌による感染症に有効なので真菌やウイルスなどによる病気の治療には効果はありません。クラビットが有効な主な細菌としてはクラミジアやマイコプラズマ、レジオネラなどがありますが、この薬を投与することによって腫れや炎症の原因となる細菌を死滅させることができるので症状が軽減します。またクラビットが有効な病気としては尿路感染症や呼吸器感染症、皮膚感染症、耳鼻科領域の感染症などにも有効なので、様々な病気の治療に利用されています。この薬は基本的には安全なのですが、重篤な副作用として血小板の減少があるので、異常が見られた場合には投与を中止して様子を見る必要があります。血小板が減少すると血液の凝固がおこらないので傷口が治りにくくなったり、出血が起きやすくなるので血小板に関連する様々な症状が起こりやすくなります。クラビットは副作用が少ない薬ですが、発疹が出たり下痢が何日も続く場合にはかかりつけ医を受診して異常が無いかを確かめなければなりません。クラビットの特徴的な副作用としては痙攣やアキレス腱障害があるので注意をする必要があります。またクラビットなどの抗生物質の使用を継続することによって、耐性菌が発生して薬が効きにくくなることがあるので、定期的に医療機関を受診して血液検査をすることが大切です。長期投与をする場合には肝機能や腎機能の低下に注意をして、異常がある場合には投与量を減らしたり、投与間隔をあけて投与しなければなりません。また性病などに関しては治療を完了する前に細菌が完全に死滅したか確認することが重要で、不十分な状態で治療を終えるとすぐに病気が再発する可能性があります。